今回ご紹介する古代都市ウシュマルはユカタン半島(メキシコ 東部)にあるマヤ文明を代表する遺跡です。
古代都市ウシュマルとは?
ウシュマルは紀元500年頃に建てられたとされており、ウシュマルという名前は「三度にわたって建てられた町」という意味だと言われています。
なぜこういう名前となったかはわかりませんが、完成に至るまでに色々とあったのでしょう。。。しみじみ
現存する建物の多くは紀元700年頃から1100年ころに建てられており、残っている建物はかなり保存状態の良いものばかりです。
古代都市ウシュマルってどんな感じ?
さあ、では実際にどんな建物が残っているでしょうか。
魔法使いのピラミッド
ウシュマルといえば!なピラミッドです。
「占い師のピラミッド」や「小人のピラミッド」とも言われていて、
魔法使いが育てた小人が1夜にして作り上げたという逸話からその名前がつけられているそうです。
*別名が多いというツッコミはなしで。
美しいですよね!
角が曲線になっているピラミッドは珍しいと思います。
個人的にはこの曲線がかなりツボです。
プウク様式
このウシュマルがあるのがプウク地方で、プウクは「丘」という意味があります。
プウク様式とは綺麗に長方形に切り取られて成形された石を隙間なく積み上げていくものです。屋根の部分にはモザイク状や幾何学的な模様が施されています。
どこの遺跡にも言えることですが、これだけ精巧な仕事を昔から行なっていたというのが驚きですね。
総督の館
こちらはコロンブスが到着する以前のメソアメリカでは最大の建物と言われています。実際の用途はまだはっきりとしていないようです。
写真が小さくてすいません。。
撮り直ししたいー泣
古代都市ウシュマルへの行き方
最寄りの空港があるのはメリダとなります。
そこからバスを使って自力で行くか、現地ツアーなどに参加して乗り合いのバンなどで行くかです。レンタカーでも移動が楽かもしれません。
ウシュマルまでの道は整備されていて、走りやすいです。
魔法使いのピラミッドは個人的にはオススメです!!!