【メキシコ世界遺産】マヤ文明の遺跡|古代都市チチェン・イッツア

今回ご紹介するのはユカタン半島に位置する、マヤ文明時代の古代都市遺跡であるチチェン・イッツア(Chichén Itzá)です。

マヤ文明の古代都市遺跡|チチェン・イッツア

  1. チチェン・イッツアとは
  2. チチェン・イッツアってどんな感じ?
  3. チチェン・イッツアへの行き方

チチェン・イッツアとは

1988年に世界遺産登録された、マヤ文明時代の古代都市の遺跡です。

具体的に都市として機能していた期間ははっきりとしていませんが、13世紀ごろから衰退していったとされています。

特に有名なのは「エル・カスティージョ(El Castillo)」です。
みなさんこれを見に来ていると言っても過言ではありません。

マヤの最高神ククルカン羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルマヤ語名)を祀るピラミッド。基底55.3メートル四方、高さ24メートル(頂上の神殿部分は6メートル)。通称の「カスティーヨ」はスペイン語で城塞の意。「ククルカンのピラミッド」、「ククルカンの神殿」とも呼ばれる。

Wikipedia より

チチェン・イッツアってどんな感じ?

前述の通り、エル・カスティージョが見どころです。

エル・カスティージョ

四方に各91段の階段があって、最上段を入れると・・・・

そう365段で年間の日数と一緒なんです!
そのことから「暦のピラミッド」とも呼ばれています。

時期によるかもしれませんが、夜にはプロジェクションマッピングをやっていて、チチェンイッツアの歴史を知ることができます。

プロジェクションマッピング

そのほかには多くのマヤ遺跡で見られる「球戯場」の中でも特に大きいものがチチェン・イッツアにはあります。

球戯場の全体像

ここでいう「球戯」とは腰のみを使って行うバスケットボールみたいなものです。
体で勢いをつけて重いゴムのボールを腰で打ち、ゴールに入れるというものです。

球戯用のゴール

意外と高いところに取り付けられていて、これに腰で打ったボールを通す・・・
なかなかのハードな競技を行なっていたようです。

この球戯には祀りごと的な要素もあり、敗者が生贄になるらしいです。
*勝者から生贄を出すという説もあり

チチェン・イッツアへの行き方

メリダからまたはカンクンからのツアーで行くのが一般的な方法となります。
どちらの街からもおよそ3−4時間の道のりです。

次回もお楽しみに!

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